格闘技や武道は人間の「強くなりたい」という欲求から生まれました。
そして、より強く、怪我をしないために人体の構造を学ぶ格闘技医学が生まれました。
本書は、もっと強くなりたい格闘技者のために、格闘技医学の第一人者である著者が、格闘技の運動学から、選手生命の守り方まで格闘技医学をわかりやすく解説します。
ハイキックに最適な関節の角度、パンチドランカーの予防など格闘技医学を知ることで、あなたはもっと強くなれます!
著者について 【二重作 拓也(ふたえさく たくや)】
1973年福岡県北九州市生まれ、明治学園中学校、福岡県立東筑高等学校、国立高知医科大学医学部卒。スポーツドクター、格闘技医学会代表。
8歳より松濤館カラテをはじめ、中学時には柔道も経験。高校生で実戦空手養秀会2段位を取得。日本代表選手として、アメリカフロリダ州のUSAオープン大会に出場。大学入学と共に極真カラテに入門。高知医科大学極真カラテ同好会初代主将となる。白蓮会館西日本大会にフリー参戦し優勝。上京後、研修医時代に、城南支部内大会優勝、極真福島大会優勝、および全日本ウエイト制軽量級出場。
リングス、カラテ大会などのリングドクター、K-1戦士やカラテ王者らのチームドクターとしても活動しながら、「格闘技医学」を研究・実践。
- 出版社 : 秀和システム; 第2版 (2021/7/15)
- 発売日 : 2021/7/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 383ページ